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多汗症治療

●多汗症治療とは?

だれでも手のひらやワキに汗をかきますが、汗の量が特に多く、日常生活において支障をきたしてしまうような状態を、「多汗症」(たかんしょう)と呼びます。多汗症の人は普段でも汗の量が多いですが、特に緊張した時に、汗の量が増えます。多汗症はわき、手のひら(手掌多汗症)、足のうら(足蹠多汗症)など、人により症状の強い場所が異なります。プチ整形では、このような手のひらやワキの過剰な汗(多汗症)を、手術せずに注射だけで多汗症治療が行えます。汗が気になるけど手術は怖い、という方に最適の治療です。

●多汗症の種類

○ワキ多汗症

冬であってもわきに汗が多く、汗がしたたることもあります。洋服に汗ジミができてしまいます。

○手掌多汗症

手に汗が多く、特に緊張すると症状が強くなります。人と握手が出来ない、ノートや書類が濡れてしまう、車のハンドルが滑る、テニスのラケットが滑る、ピアノを弾けない、ハンカチが手放せないなど、深刻な悩みとなることがあります。

○足蹠多汗症

足蹠多汗症は足のうらに汗が多く、靴下が濡れる、サンダルなどが履けない、靴を脱いで歩くと足跡がつくので人の家に行けないという方もいらっしゃいます。

●多汗症に対する治療方法

多汗症に対する治療方法として、ボトックス治療があげられます。汗の分泌を支配する神経をボトックスによって遮断し、汗腺の働きを抑える治療です。ワキや手のひら、足うらなど治療箇所に数箇所注射するだけです。治療時間は両ワキ、両手のひら、両足うらそれぞれ15分程度です。治療は短時間で終わり、通常の生活には何の支障もありません。手術のように傷跡が残ることもありません。治療効果は3ヶ月〜1年です。一般的に、2回目以降は初回より効果が長く持続すると言われています。

ワキの多汗症は、レーザー脱毛との併用が効果的です。
※多汗症とワキガ多汗症とワキガは別のものです。ワキの多汗症の方が必ずしもワキガというわけではありません。

●多汗症の原因

ワキにはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺が存在します。中でもエクリン腺は臭いの無いさらさらした汗を分泌し、これが多汗症の原因といわれています。一方、アポクリン腺は、粘度のある汗を分泌します。この汗を細菌がエサとして分解したときに、ワキガ独特の臭いを発します。汗の量が多いと細菌の繁殖がさかんになり、またアポクリン腺から分泌された汗が拡散されるため、ワキガの症状は悪化します。ボトックスの多汗症治療でワキの汗の量を抑えることでニオイを軽減させることはできます。

●多汗症治療のながれ

?カウンセリング

多汗症のボトックス治療が適切かどうか判断します。

?麻酔

多汗症治療は注射箇所が多く、痛みを伴うため、塗るタイプの局所麻酔がすすめられることが多いです。この麻酔に要する時間は1時間です。

?マーキング

汗が特に出やすい場所を本人に確認しながら、マーキングします。

?ボトックスを注射

多汗症の治療時間は両わきで15分程度、両手のひら、両足の裏で各30分程度です。多汗症治療は効果を実感されるまでに1週間程度かかります。2週間以内に効果が不十分と感じられるときには追加注入が可能です。

●多汗症治療が出来ない人

○神経・筋疾患にかかっている人(重症筋無力症など)

○ボトックスの効果に影響を及ぼす薬(アミノグリコシド系抗生物質、精神安定剤、カルシウム拮抗剤など)を服用している人

○過去にこの同様の治療でアレルギーが生じた人

○ボツリヌス菌が原因と思われる食中毒の既往のある人

○重篤な疾患に罹っている人

○妊娠、授乳中の人

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